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春2-4 セルフイメージを洗練させる4冊

 

【季節と共に巡る、洗練のサイクル】

春は軽やかに。夏は涼しげに。秋は彩りを。冬は温もりを。

季節を楽しむ衣服のように、頭の使い方にもドレスアップを。

成長し続けるための、「洗練のサイクル」をお届けします。

◎ 季節の方針・春

  • 種を蒔く=見通しを描き、目標を定める 

  • 立春→雨水→啓蟄→春分→晴明→穀雨  

  • 目標の洗練→理想像の洗練→世界観の洗練

 

◎ もくじ(2−3月のテーマ:理想像の洗練)

 

(前回までの流れ:過去の自分との向き合い方について)

  • 目標や挑戦が困難であるほど、「過去の自分」は強力な呪縛になる

  • しかし、過去の失敗は未来の失敗を保証しない(自転車の例)

  • 未来を具体化するほど、過去の自分は単なるフィードバックになる


今回は、セルフイメージを洗練させる上でヒントになる書籍を紹介しながら、具体的なポイントをお伝えします。


本、読書、書籍
 

潜在意識が答えを知っている

(マクスウェル=モルツ・著/きこ書房・版)

潜在意識、マクスウェル・モルツ、ダン・ケネディ
 

読みやすさ ★★★★☆

インパクト ★★★★★

使いやすさ ★★★☆☆

 

帯にある通り、半世紀以上も読み継がれている世界的名著です。潜在意識の力を使って理想を実現するという話は、今でこそよく見かけます。その源流の一つがこの本です。


目標達成は、意志や努力の力だけでは持続しません。むしろ、努力している自覚がないくらい「自動的に」目標に向かって進むことが大切です。

その役割を担っているのが潜在意識であり、この自動的に目標に向かっていく機能のことを「サーボメカニズム」と呼びます。

(自動追尾式のミサイルや魚雷を思い浮かべてもらうとわかりやすいです)


人の行動はこの「サーボメカニズム」によって決まるため、どこに照準を合わせるかがとても大切です。そして、その照準を合わせる役割を担うのが潜在意識です。


潜在意識の使い方がわかれば、意志や努力は必要なくなるため、行動がとても楽になります。ぜひそのメカニズムの奥深さを味わってみてください。


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オーセンティックコーチング

(苫米地英人・著/サイゾー・版)

オーセンティック・コーチング、本、苫米地英人
 

読みやすさ ★★★★★

インパクト ★★★☆☆

使いやすさ ★★★☆☆

 

 コーチングの本質や定義に関する本ですが、セルフイメージを洗練させるヒントも満載の一冊です。自分の限界を超えるための要素や条件がとてもわかりやすく解説されています。


(簡単に要約すると……)

  • 目標を現状の延長線上に設定すると、変化や成長が限定的になる

  • しかし、目標を現状の外側に設定すると、精神的な心地よさがなくなる

  • 一人で限界を超えるのは難しい、だからこそコーチングがある

  • コーチがいることで、一人では気付けない思考のクセや盲点に気付ける

  • そうして多面的な自分を深く理解することで、新しい発想や行動が生まれる


自分と向き合うからといって、一人で取り組む必要はありません。むしろ、きちんとプロを頼る方が想像以上の成果が上げられます。

ぜひ人を頼りながら自分の限界を超えていくという観点も参考にしてみてください。


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非常識な成功法則

(神田昌典・著/フォレスト出版・版)

神田昌典、非常識な成功法則、本
 

読みやすさ ★★★★★

インパクト ★★★★★

使いやすさ ★★★★★

 

セルフイメージを洗練させる上で、「負のエネルギー」の使い方を考えるならこの一冊。

「成功には負の感情が重要だ」という考え方がとてもわかりやすく解説されています。


見た目としては起業に関する成功本ですが、内容としては人間関係や営業・広報にも役立ちますし、何より「どう働くか、どう生きるか」という本質をつかんでいます。

文章が非常に読みやすく、手に取りやすい一冊ですが、その中身は発行から20年経っても色褪せていません。


「目標は紙に書け」「お願い営業はするな」「やりたくないことはするな」など、今でこそ常識となりつつある考え方も、源流はこの本です。

(そもそもダイレクトマーケティングやコピーライティングを日本に普及させた第一人者が神田昌典さんで、『GQ JAPAN』では日本一のマーケッターに選出されています)


初めての人には衝撃が大きいはず。他の本にはない独特の表現を楽しみながら、勢いよくガラッとセルフイメージを変えていきましょう。


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アファメーション

(ルー=タイス・著/フォレスト出版・版)

アファメーション、ルー・タイス、苫米地英人
 

読みやすさ ★★★☆☆

インパクト ★★★★☆

使いやすさ ★★★★☆

 

「アファメーション」とは、自分自身に対する声かけのこと。言葉を発していなくても、人は頭の中で自分に対して声をかけています。


「私、今日は可愛いかも!」

「俺って最高だぜ!」

「自分はなんてバカなんだ」

「なんでこんなことしなくちゃいけないんだ」


……誰しもこのような言葉が頭の中に浮かんだことがあるはずです。そのような、「頭に浮かぶ言葉」をコントロールする方法について解説しているのがこの本です。


理想像を描く前に、まずは自分の潜在意識がどんな言葉・思考に囚われているか、気付くことから始めましょう。

(情報量としても内容としても、かなり読み応えがあるので、読書中上級者向けです)


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知識をアップデートして、自分を深く理解しよう


一人で学び、一人で考え、一人で実行するのは大変なものです。先人の知恵から学び、歴史や科学を味方につけ、一人でできる以上の変化・成長を実現していきましょう。


今週はぜひ、(この4冊に限らず)何か一冊でも本を手に取ってみてください。そして、次のような問いを自分に投げかけてみてください。


  1. この本を読むことで、何を知りたい?

  2. この本から得た知恵を、何に使いたい?

  3. 先に本を読むことで、どの仕事が捗る?


きっといつもの何倍も読書が捗るはずです。何か試したこと・気付いたことがあれば、ぜひメールやコメントで教えてください。



読書、図書館

 

【「思考の洗練」を体験したい人には、ドレスアップセッション】


Dress Words Upでは、思考と言葉を洗練させるセッションを毎月開催しています。

  • 1ヶ月の振り返りと意味付け

  • 季節ごとのワークショップ

  • 質問や対話による言語化・伝え方の洗練


体験受講は毎月3名限定。フォームまたはメールアドレスからお問い合わせください。


「洗練の習慣」を身につけて、第二、第三の成長を実現していきましょう!


メルマガ、ワードローブ


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